-
水墨画に魅せられて「長谷川等伯展」2010.03.11 Thursday
-
JUGEMテーマ:アート・デザイン
東京国立博物館で3月22日まで開催中の「没後400年特別展 長谷川等伯」に出かけてまいりました。
美術関係者による会の企画で、博物館の学芸員さんのお話を会議室で伺ってから、「その名品を網羅した最大にして最上の回顧展」のサブタイトルとおりの七十数点を拝見し、等伯の画域の広さに感動してきました。
等伯は、石川県の能登七尾で生まれ、七十二歳で亡くなっています。学芸員さんによりますと、等伯の生きた戦国時代は、応仁の乱がおきたことにより、結果として京の文化が地方に流れ、等伯もその文化や絵法を学べたのではないかということでした。
等伯は、はじめ信春と名のり、能登の日蓮宗のお寺に赤、朱、緑、青、金を使った多くの仏画作品を残しており、かなりの数でそれが展示されていました。
やがて京に上り、三十代から四十代にかけて信春として活躍します。当時は、狩野派全盛の時代。学芸員さんによりますと、この頃等伯は狩野派の下請け的な仕事もしたということでした。そして、徐々にその画業が世に認められ51歳で等伯を名のります。
後に等伯のライバルとなる狩野永徳は、狩野一族の御曹司で英才教育を受けてきた人、かたや等伯は地方出身の一介の絵師で、絵筆で「天下画工の長」に登りつめた人。そのような波乱万丈の語り継がれる人生も等伯の人気のひとつかもしれません。
有名な京都の三玄院の襖絵は、住職が留守中に勝手に描いてしまったというエピソードもありますが、秀吉にも認められ大徳寺三門壁画をはじめ多くの名作を残します。
特に有名なのが、息子久蔵を亡くし、傷心癒えぬさなか描いたといわれる「松林図屏風」です。小説にもなりましたので私も読みました。学芸員さんが、この作品は等伯芸術の到達点とみて、展示の最後にもってきましたとおっしゃっていましたが同感です。いっしょに参観された方々と展示会場を出てお話をしましたが、皆さん「水墨画って素晴らしいですね」と余韻に浸っていらっしゃいました。等伯は、熱心な法華経信仰者だったそうですが、この展覧会を拝見し、その精神性をつよく感じました。そして、水墨画は墨のみをもって色彩をも越える表現ができることを再認識いたしました。
国際墨画会
-
弁松総本家のお赤飯2010.03.11 Thursday
-
JUGEMテーマ:グルメ
今回は、先にご紹介した日本橋の老舗弁松総本家のお赤飯のお弁当です。
今回のおかずは、前回ご紹介した弁松総本家の弁当と品数を少なくしただけでグレードはほぼ一緒です。
すなわち、しいたけ、蓮根、にんじん、筍、さやえんどう、ちくわぶの煮しめの塩加減が抜群です。
それから出し巻き卵とカジキまぐろの照り焼きが絶品です。
しかし、真の主人公は「赤飯」ですね。
冷めていても、やわらかくて箸で簡単にすくえるほどの炊き加減。
小豆の硬さも良い塩梅です。
もち米と小豆の愛称のよさを、今一度かみ締めながらいただいたお赤飯でした。
水墨画をはじめよう!
-
ふるさとの駅弁2010.03.10 Wednesday
-
JUGEMテーマ:グルメ
大河ドラマに便乗したような故郷の駅弁を見つけて思わず買ってしました。
わが国最初の新婚旅行をしたのが龍馬とおりょうさんといわれていますが、西洋の習慣を意識して行ったのは確かなようです。
それに因む駅弁だとか。
早速、食してみました。
一番最初は、「薩摩黒豚の骨つき豚骨」〜黒砂糖の風味が効いていておいしいです。
二番めは、「薩摩赤鶏の照り焼き」〜鶏自体の肉の味が良くわかります。
三番目は、「鮎の甘露煮」、懐かしい味がします。
ほかの煮物や蓮根の酢漬けの塩梅も申し分ありません。
最後に口直しの「あくまき」が黒砂糖にまぶしてありました。祖母が作ってくれた「あくまき」のことを思い出しました。
もち米を竹の皮に来るんで、灰汁につけ、大きな蒸籠で蒸しあげる手間のかかる菓子です。
実に、食事が手間と労力がかかるものと教えられます。
さて、この駅弁の形は、「半切」タイプですね。
それも下に余白がある感じ。絵でいえば、緊張感のある構図といえましょうか。
さらに、駅弁の裏蓋の朱色が利いていますね。
作品は、最後まで意図をもって取り組みたいものです。
鹿 千
水墨画をはじめよう!
-
続々:神田界隈2010.03.08 Monday
-
JUGEMテーマ:地域/ローカル
神田は、古い町なので印象的な建物が多いのです。
たとえば、学士会館。神田界隈は、大学や高等教育機関の発祥の地です。
学士会館は、旧帝国大学卒業生の集うところでありました。
先ごろ、フォークグループ「アリス」の復活コンサートで再び脚光を浴びた共立講堂。
フォークの聖地と呼ばれ、「団塊の世代」の方々に思い出深いところだと思います。
学士会館とは、道路を挟んで向かい側です。
学士会館の凝ったレリーフや装飾からすると、いかにも女子の高等教育の象徴といったような明るい印象がします。
神田は、日本野球発祥の地でもあります。
第一高等学校に赴任した米国人教授によって伝えられました。
野球の訳は、野球好きの正岡子規の本名:のぼる〜野球〜に由来すると思い込んでいる人が多いのですが、実際は中馬庚という第一高等学校卒業生(後の教育家)の訳と史実に残っています。
日本の野球は、当初アマチュアによって大きくリードされてきたというわけです。
職業野球の代表格読売巨人の球団事務所も神田錦町にあります。
水墨画をはじめよう!
-
雪にも負けず2010.03.05 Friday
-
JUGEMテーマ:グルメ
今年は、例年になく関東地方に雪が振りますね。
雪は、美しいけれど農作物の大敵です。
「ねぎ」畑ににも雪が積もりました。
大事な「ねぎ」にも、寒さで斑点ができたりもするんです。
積もった雪を払いのけるように、天に向かって葉を伸ばす「ねぎ」。
美しいなあ。
励まされます。
水墨画をはじめよう!
| < 前のページ | 全 [94] ページ中 [1] ページを表示しています。 | 次のページ > |
![Apple iTunes Music プリペイドカード 3,000円 [MA782J/A]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51rGlNz2%2BsL._SL160_.jpg)











