8月度 研究科から

  • 2016.08.24 Wednesday
  • 07:37

JUGEMテーマ:アート・デザイン

JUGEMテーマ:夢・目標



8月度の研究科は、講師養成コースの8月度の画題、「岩(岩山)」をどのように指導したらよいかを主に、授業研究することにしました。

「岩十年」というくらいで、簡単に見えて実は描くことが難しい岩(岩山)です。

この先、さらに「渓流」や「瀧」の表現をどのように技術指導すべきか?について熱い議論もありました。

水墨画 8月度 研究科から

また、上級者でさえ、テキストの記述内容を十分に理解できていない・・・という話にもなりました。

上級者の方は、しっかりと読み込んでいるだろうか?

ぬきうちで理解度をテストしようか?という話にもなったようです。

水墨画 8月度 研究科から

実技指導の実技・・・・運筆の説明。

水墨画 8月度 研究科から

授業の進め方の研究は、いよいよ熱がこもっていました。

国際墨画会国際墨画会(こくさいすみえかい)

里芋ととうもろこし1.〜8月度 第三水曜日(師範養成)上級教室から

  • 2016.08.23 Tuesday
  • 07:44

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8月度の(師範養成コース)上級教の画題は、「里芋」と「とうもろこし」です。特に、中国画仙紙と和画仙の発色の違いを確認しながら、味わい深い運筆を習得してください。

「里芋」は、難易度は高くありませんが、葉を両側から運筆し、中心に葉脈のように白い線を浮き立たせるには稽古が必要です。

里芋ととうもろこし1.〜8月度 第三水曜日(師範養成)上級教室から

種芋を採るときの雰囲気を演出したり、芋に小さな根を沢山つけるなど、らしさを演出してみてください。

里芋ととうもろこし1.〜8月度 第三水曜日(師範養成)上級教室から

里芋ととうもろこし1.〜8月度 第三水曜日(師範養成)上級教室から

「とうもろこし」は、一度、じっくりとスケッチするなどして、葉のつき方や裏葉の表現方法を研究しましょう。

「とうもろこし」を展覧会に出品する場合は、しっかりと下絵を完成させるのに相当の時間もかけましょう。かなり難易度が高い作品です。

過去、国際墨画会展に出品された作品は、結果として、もれなく重賞を受賞した作品ばかりでした。

里芋ととうもろこし1.〜8月度 第三水曜日(師範養成)上級教室から

「とうもろこし」の葉は、茎に巻きつくように生えます。表現方法を研究しましょう。

里芋ととうもろこし1.〜8月度 第三水曜日(師範養成)上級教室から

「とうもろこし」の出穂ですが、互い違いのように出穂します。閉じているとき、開いているとき・・・見た目も変わります。筆先を上手に使って描きましょう。

里芋ととうもろこし1.〜8月度 第三水曜日(師範養成)上級教室から

国際墨画会水墨画を楽しもう!

【富士山と松】転筆法など用いる〜第二日曜日教室(美穂師範)から

  • 2016.08.22 Monday
  • 08:07

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岩(岩山)の表現方法には、さまざまな画法・描法があります。

調墨法・三墨法などを正しく理解して岩や山の凹凸感を転筆法や渇筆法等で表現できるように習得してください。

また、遠中近を墨の濃淡で表現したり、「ぼかし」を刷毛や水筆で表現できるように習得してください。

【富士山と松】転筆法など用いる〜第二日曜日教室(美穂師範)から

【富士山と松】転筆法など用いる〜第二日曜日教室(美穂師範)から

富士山に松は、よく好まれる構図の絵ですね。

それだけに、富士山の形についても、手厳しく批評されることもあり得ます。

よい機会なので富士山の形状や表現方法も学びましょう。

富士山の冠雪の表現、”にじみ”を使った山肌の表現や岩のごつごつした感じを表現する転筆法等を駆使してみてください。

風景画は、絶えずどこが中心なのか。

墨の色は、どうなのかを意識して描きましょう。

【富士山と松】転筆法など用いる〜第二日曜日教室(美穂師範)から

【富士山と松】転筆法など用いる〜第二日曜日教室(美穂師範)から

雲海を表現したいがために「麻紙」を使われる方も多いのです。

「麻紙」は、「にじみ」が綺麗でもあります。

他方「にじませない」ために「ドーサ引の紙」〜膠を明礬液で割ったものを紙に十分に仕込む〜を用いる方もいらっしゃいます。

紙の特製をよく学んでください。

【富士山と松】転筆法など用いる〜第二日曜日教室(美穂師範)から

国際墨画会水墨画を楽しもう!

夏休みを有効に使って課題などに取り組んでください〜7月度 第二第四水曜日夜間教室から

  • 2016.08.19 Friday
  • 07:45

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Kさんは、次回の展覧会に、大好きな向日葵の花を描きたいというご意向です。

イメージしている向日葵を描いてみたということで教室にお持ち込みになりました。

夏休みを有効に使って課題などに取り組んでください〜7月度 第二第四水曜日夜間教室から

Nさんは、この時期〈夏休み)を利用してすこしカリキュラムを消化したいとお考えになられ課題作品を持込みされました。

集中的に描くのも、筆力を上達させる良い方法ですね。もちろん、コンスタントに描くことが王道でしょうが。

夏休みを有効に使って課題などに取り組んでください〜7月度 第二第四水曜日夜間教室から

岩〈山)やその応用で、渓流、瀧など三墨法や破筆法、逆筆法など、さまざまな表現方法を身につけて、山水画を楽しんで描きましょう。

夏休みを有効に使って課題などに取り組んでください〜7月度 第二第四水曜日夜間教室から

国際墨画会水墨画を楽しもう!

岩(山)・松と富士山〜7月度 第二水曜日教室から

  • 2016.08.18 Thursday
  • 07:37

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山水画は、濃い墨でいきなり描こうとすると、失敗する場合が多々あります。

また岩(山)なども面(三墨法)で描いてから線を入れる場合と、線で描いてから三墨法で墨を入れる場合が考えられますが、とこりどころに白いところが残るくらいにしてください。

岩(山)・松と富士山〜7月度 第二水曜日教室から

三遠法のことばのとおり、墨の濃淡で、風景を描きますが、絵の中心を意識して墨色を考えねばなりません。

当然、濃いところから描きます。

岩(山)・松と富士山〜7月度 第二水曜日教室から

刷毛を駆使した三墨法によって、山水画に幅を持たせることもできます。

一層画仙紙、二層画仙紙、和画仙紙、麻紙、ドーサ引の紙などの特色もよく考えて描いてください。

岩(山)・松と富士山〜7月度 第二水曜日教室から

国際墨画会水墨画を楽しもう!

自由な国際公募展 〜 国際墨画会展3.

  • 2016.08.17 Wednesday
  • 07:50

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今回は、国際公募展と企画展について『自由な展覧会』をご案内します。

8月(2016年)に入り、渋谷教室に見学に来られた水墨画愛好家(当会以外に所属する教室がある方です)が、「どなたでも応募できる公募展」の内容を確認したいとお越になりました。

「どなたでも自由に出品できます」と気軽に言われると、『本当かな?』と確認したいとお気持ちになられるのかもしれません。

国際墨画会で作品をお募りするのは、第8回以降毎年国立新美術館で開催させていただいております「国際公募 国際墨画会展」と「海外展等の企画展(たとえば、国交樹立記念 日本の水墨画会展)」の二つがございます。

画像は、2011年の「日仏国交樹立150周年記念国際墨画会展パリ展の会場(14区マレ地区にあるエスパス・デ・ブランマトウ)

水墨画 自由な国際公募展 〜 国際墨画会展3.

「国際公募展」と「企画展(海外展等)」は、募集の『自由』に「相違点」があります。

たとえば、「国際公募展」は、出品の大きさについては、「最少のF6サイズから全紙サイズ(70×140)」以内の大きさであれば、額装でも軸装でも『自由』です。

画題も公序良俗に反しない限り、『自由』です。

ただし、『未発表の作品』に限られます。公的機関や後援機関、当会から授与される賞の審査対象作品となるためです。

他方「企画展(海外展等)」では、過去に発表された作品でも『自由』に御出品いただけます。

※ただし、展覧会の趣旨に鑑みて、画題によってはお預かりできないものもあります(友好親善の趣旨や開催地の意向を踏まえて判断)。また航空便で持ち込むため、全紙サイズではなく、連落サイズ(50センチ幅)しかも軸装に限らせていたいだいております。

画像は、パリ展エスパス・デ・ブランマトウの作品展示の様子。

水墨画 自由な国際公募展 〜 国際墨画会展3.

海外展の場合は、友好親善という観点から、ワークショップ等を体験レベルから一歩踏み込んだ企画で行うことが多く、出品作品は貴重な「教材」として、紹介されたりします。

画像は、2011年ドイツ展でのワークショップのようすです。中世に建てられたベルリン近郊にあるシュロスミツコ城の中で展覧会とワークショップが開催されました。

ワークショップは、4日間通して25名の方に限定して行われました(技術的なことばかりでなく、日本の文化伝統に関する授業もおこなわれました。

水墨画 自由な国際公募展 〜 国際墨画会展3.

国際公募展と海外展などの企画展についての一相違点を整理したものを用意しました。参考になさってください。

水墨画 自由な国際公募展 〜 国際墨画会展3.

水墨画 自由な国際公募展 〜 国際墨画会展3.

実は、2013年のエストニア展以降も海外からの展覧会のオファーは毎年、寄せられて参りました。また現在も複数寄せられております。

開催に当たっては、関係当局や現地事情を精査してことに当たっております。

展覧会場の設備や当会のスケジュール(国際墨画会展前後は、準備や関係当局への提出書類作成などで開催困難)上の事情から開催を断念せざるを得なくなることもありえます。

水墨画 自由な国際公募展 〜 国際墨画会展3.

国際墨画会の企画展(海外展)にご関心のある方は、出品希望の作品については、「連落サイズの軸装」でご用意をお考えください(額装作品の軸装への直しについては御相談ください)。

また次回からの国際公募展に出品の際は、海外展出品を検討したいという方は、軸装でのご用意をご検討ください。加えて、過去に発表、制作された作品を見直しされてみられてはいかがでしょうか。

画像は、「国際墨画会中国杭州展」オープニングセレモニーの様子。

水墨画 自由な国際公募展 〜 国際墨画会展3.

水墨画の都、杭州市の国立浙江西湖美術館。

国際墨画会国際墨画会(こくさいすみえかい)

岩(山)を描く〜7月度第二火曜日教室(秋水師範)から

  • 2016.08.16 Tuesday
  • 07:47

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実は、「岩十年」といわれるくらいで、簡単そうに見えて、難易度が高いのが「岩(山)」なのです。

三墨法を駆使して面で岩(山)描く。

あるいは、線描きした岩(山)に墨をいれる・・・どちらも習得してください。

水墨画 岩(山)を描く〜7月度第二火曜日教室(秋水師範)から

「麻紙」に「ぼかし筆」を入れて山を描いたり雲を表現したり・・・は、「画仙紙」との紙質の違いをよく理解して墨を入れてください。

水墨画 岩(山)を描く〜7月度第二火曜日教室(秋水師範)から

山水画も2回目の方もいらっしゃいますが、山水画は、最初から墨色を濃くしないで描くことがコツのようです。

年末までの間に「建物のある風景」と「自分の好きな風景」が課題としてあります。

水墨画 岩(山)を描く〜7月度第二火曜日教室(秋水師範)から

今からスケッチの準備をしておいてください。

国際墨画会水墨画を楽しもう!

風水害等にともなう”休講判断”についてのおしらせ

  • 2016.08.15 Monday
  • 16:20

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以下は、特に第三水曜日”師範養成(上級教室)”に在籍の方に、よくご承知おきいただきたい内容です(第三水曜日夜間千代田教室は、第五水曜日に振替となりました)。

さて、太平洋小笠原方面から進路を日本列島に向けてとる台風7号の速度が、やや速まり、17日水曜日首都圏に影響も予想されます。この時期の風水害は、土砂くずれや浸水などにより交通機関の運行にも多大な被害をもたらすことがよく見られます。当日、交通機関の運休停止等に会員各位が巻き込まれることなく、好ましい判断ができますように、以下の点をご確認ください。

風水害等にともなう”休講判断”についてのおしらせ

‥日、授業開始前2時間の時点(午前11時)で、利用交通機関の運行停止の状態や運休が予想される場合は、速やかに、振替受講・次回受講時の補講受講をお考えください。8月は、20日(土)21日(日)、9月は21日(水)です。

↓,亡慙△靴董台風の場合は通過後の”吹き返しの風”の被害が大きくなります。往路に問題がなくとも復路にいささかの懸念がある場合は、慎重に判断いただき、振替受講・次回受講時に補講受講をお考えください。

また、お問合せをいただく時間帯に講師や事務方にお電話やメールをいただいても、混乱に巻き込まれ、十分に対応できない場合も考えられます。早め、早めの自主的な判断をおねがいもうしあげます。

8月度の画題は、「さとうきび」、「さといも」です。

風水害等にともなう”休講判断”についてのおしらせ

一般社団法人 国際墨画会 代表電話 03−5727−2272

携帯電話 070−4114−9912

以上

国際墨画会国際墨画会(こくさいすみえかい)

自由な公募展 〜 国際墨画会展2.

  • 2016.08.15 Monday
  • 08:13

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前回は、国際墨画会展の出品サイズが、F6(半切3分の1)以上、全紙サイズ(70センチ×140センチ)以内であれば、縦でも横でも、また軸装でも額装でも応募が可能であることをご紹介いたしました。

また軸装または額装を施した作品ばかりでなくとも、当会の協力業者さんによってお値打ち価格で、依頼者のイメージに可能な限り沿うように対応させていただいていることもご紹介させていただきました。

今回は、展覧会の画題が、いかに自由な雰囲気であるかをお伝えしたくて、作品をご紹介してまいります。

まず、西アフリカのガンビア国からCham氏の「リズムに乗って」。国際墨画会の海外支部で、最初に発足したのがアフリカ支部。

水墨画 自由な公募展 〜 国際墨画会展2.

そのためアフリカ事務局経由で出品されて毎年来るのですが、いかにもアフリカ・・・。

使用された画仙紙や墨、顔彩は、本部から発送されたものばかりで、全て日本製です。

したがって、創作マインドの違いが余計にくっきり鮮やかに映えることでしょう。

そして、次にご紹介するのはOsman氏の「運ぶ」です。「リズムの乗って」と同じくF6サイズ(35センチ×47センチ)です。

水墨画 自由な公募展 〜 国際墨画会展2.

国際墨画会展では、工筆画(東洋細密画)も出品いただけます。工筆画を出品可能な公募展は、かなり珍しいと思われますので、発表の機会にご検討いただければ幸いです。

水墨画 自由な公募展 〜 国際墨画会展2.

写真は、豊田史子氏の「椿」(工筆画)、そして、古川秀子氏の「扇面」(工筆画)。

設えも、規定の大きさであれば扇面であっても円装であっても自由です。

水墨画 自由な公募展 〜 国際墨画会展2.

続いては、ジョーダン・勝士氏の「無題#3」です。”とんぼ”は、工筆画手法で、朱竹は水墨画手法で制作した作品です。アメリカ出身らしく、自由闊達な作品に仕上がっています。

水墨画 自由な公募展 〜 国際墨画会展2.

こちらの「棘蓑に身を包む」カマローワ・イェヴゲーニャ氏の作品は、”栗”と”ハリネズミ”を配したユニークな作品。出身のロシアの栗は日本に品種のように棘がないそうで、ハリネズミのようだ・・・と感じたままに創作した作品。見事に初出品初入賞を遂げられました。

水墨画 自由な公募展 〜 国際墨画会展2.

こちらは、「道程」 澤野寿舟氏の作品。ロンドン在住45年になる氏が故郷静岡を後にして、今日まで至った歴史を作品にしたもの。

「男児志を立てて郷関を出ず、学もしならずんば、けっして還らず」の画賛や中国山水画手法を取り入れたり、近代的な建物を配した個性豊かな作品。半切サイズ〜35センチ×140センチ。

水墨画 自由な公募展 〜 国際墨画会展2.

藤の花に蜂を配した「風薫る」は座間夏峰氏。初出品ながら、半切2分の1に個性豊かな水墨画観を表現できた作品。サイズ35センチ×70センチ。

水墨画 自由な公募展 〜 国際墨画会展2.

「あっ、雪だよ」仲上美佳子氏の作品。

全紙横の額装(140センチ×70センチ)。

氏は、全紙縦サイズで軸装した「KITSUNE」も出品されており、”きつね”の魅力や雪の質感、表現に工夫を重ねられたご様子。国際墨画会文化賞受賞。

水墨画 自由な公募展 〜 国際墨画会展2.

豪州クインズランド州からの出品作品。

恵斗(ケイテイ)モア氏の「マングローブインフラワー」・・豪州にあるワイルドフラワーは2000種以上と伺うが、独自の生態系を想像させるユニークな作品。国際墨画会文化賞受賞(サイズは、35センチ×140センチ)。

水墨画 自由な公募展 〜 国際墨画会展2.

今後もさまざまな作品のご紹介を行いながら国際公募展である国際墨画会展と国際墨画会の自由な気風をお伝えして参ります。

国際墨画会水墨画を楽しもう!

伝統を取り入れながらも多様性溢れる価値を創出 〜 シンガポール SARONG KEBAYA 展から

  • 2016.08.12 Friday
  • 07:38

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このユニフォームは、航空業界に限らずとも、たぶん世界でもっとも有名なもののひとつではないだろうか?

実際に登場された方は、質のサービスを受けられたときの印象とともに、ユニフォームに深い感銘を受けられたのではなかろうか?

先ごろ、現在、渋谷区立松涛美術館で開催中のSINGAPORE SARONG KEBAYA ANDSTYLE 展のレセプション パーティーに招かれて伺ってきたのだが、思うところがいくつもあった。 

伝統を取り入れながらも多様性溢れる価値を創出 〜 シンガポール SARONG KEBAYA 展から

展覧会の開催に先立つパーティーの席上、主催者(松涛美術館)とシンガポール側からのおねがいに驚いた。

それは、展覧会期間中、「展示物は自由に撮影していただき、WEB上やSNSで感想や情報を発信していただきたい」というものであった。

著作物・・・独自の表現方法や意匠などに関わる展示のものを撮影し(一部個人の趣味などのためには許される場合もあるが)、それを不特定多数の方に情報拡散を依頼するということは耳にしたことなどなかったので、その場に招かれていた客人らは、一様に「感嘆」の声を上げた。

伝統を取り入れながらも多様性溢れる価値を創出 〜 シンガポール SARONG KEBAYA 展から

SINGAPOREは、若い都市国家である。

海の交通の重要な拠点ではあるが、地下資源があるわけでも、肥沃な国土に恵まれているわけでもない。

教育レベルは世界最高水準とも言われ、シンガポール国立大学、南洋工科大学、南洋大学は、日本のTOPレベルの大学よりも評価が高い。

中国語と英語を自由に扱い、レベルの高い教育を提供し、国立大学は授業料以外にも手厚い生活支援も行い、世界中から優秀な人材を集めている。

伝統を取り入れながらも多様性溢れる価値を創出 〜 シンガポール SARONG KEBAYA 展から

SINGAPOREでは、マレー半島で生まれ育ったプラナカンと呼ばれる人々が、1600年くらいから(東インド会社創設のころから)積極的に欧州やアジア各地の服地を伝統的な衣装に採用するなどして、独自の服装文化を築いてきたのだという。

シンガポール人の進取の気性は、かような風土によって育てられてきたに違いない。

取り入れてきた服地は、遠く欧州も西欧から東欧、そして中国や東アジア各国にも及ぶという。シンガポールの貿易立国は、多国家間の条約締結以前に、SARONG KABAYAの発達を見ると、血に溶け込んだ伝統と進取の民族性によるのではないかと思う。

伝統を取り入れながらも多様性溢れる価値を創出 〜 シンガポール SARONG KEBAYA 展から

本年は、日本とシンガポールの国交樹立50周年の慶賀である。海外展開催地としてシンガポールを候補として検討してきたが、記念年に開催は叶いそうにない。

しかし、国際的にも著名な画家、書家、篆刻家を抱える国際墨画会シンガポール支部が存在するので、なんとか近未来に友好親善展が開催できないものかと願ってやまない。

伝統を取り入れながらも多様性溢れる価値を創出 〜 シンガポール SARONG KEBAYA 展から

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